平和的なブログ

ゲームのことばっかり話してます。たまに映画とか。

リブートの名にふさわしい内容であったか? 超昂天使エスカレイヤーR

リブート。いい言葉だ。 バットマン・ビギンズは素晴らしい映画だし、ロボコップ2014年度版もいろいろ世知辛い世の中を描写していて楽しかった。ターミーネーター新起動は……まぁ現在シュワちゃんvs過去シュワちゃんを見れただけで価値があるかもしれない。 …

復活したゲームに魂はあったか? 魂斗羅ローグコープス

…11/5 追記あり “魂斗羅”とは熱き斗魂を生まれながらに持ったゲリラ戦術の達人に与えられる呼名である 令和元年、突如としてそのゲームは復活した。 その名は魂斗羅。昭和に誕生し平成を駆け抜いたアクションゲームシリーズである。 長らく休眠状態にあった…

人間しか出てこないホラーゲーム -遺作-

初代バイオハザードをやったとき、振り向いたゾンビのムービーで悲鳴をあげ、窓を破ってきたゾンビ犬でコントローラーを投げつけ二度とやることはなかった。初代サイレントヒルをやったとき、廃病院から過去世界に飛んでそこが刑務所であったことがわかった…

これで全部だ -DS悪魔城ドラキュラ三部作レビュー-

蒼月の十字架 ギャラリー オブ ラビリンス 奪われた刻印 前回のレビューでGBA悪魔城ドラキュラ三部作を紹介したが、実はこの後、DS上においてもメトロイドヴァニア三部作が展開されている。私は今まで長らく三部作の最終作を未プレイでいたのだが、親愛なる…

最も恐ろしい恋愛シミュレーションゲーム -臭作-

注意:このレビューは陵辱18禁エロゲーをレビューしています。そういったゲームに耐性がない方はレビューを読むことをおすすめしません。 ときめきメモリアルというゲームがある。高校三年の間でパラメータを調整しつつ、特定のヒロインと学校生活を送り最後…

ドラゴンクエスト ユアストーリーを見た感想

注意:この記事は龍騎兵団ダンザルブとドラゴンクエストユアストーリーとゼルダの伝説夢をみる島他いろいろなゲームソフトのネタバレに踏み込んでいます。 「龍騎兵団ダンザルブ」という作品をご存知でしょうか。元はスーパーファミコンでユタカが発売、開発…

打倒アクトレイザー! SFC音源に立ち向かった者たち

まえがき カプコン編 スクウェア編 富樫則彦編 禎清宏編 多和田吏編 崎元仁編 任天堂編 コナミ編 ティム・フォリン編 おわりに まえがき 以前、このようなツイートがありました。アクトレイザーを作った時に、「スーファミでこのサウンドを10年は超えられま…

コナミデジタルエンタテインメントの社員数推移から過去を推察

5538 5453 5048 4578 4606 この数字の羅列が何なのか、わかる方はおられるでしょうか? これは2013年から2017年までの、コナミの各セグメントの社員の合計数の推移です。2014年で一時期最高数を誇っているものの、そこから二年でなんと1000人近い社員がやめ…

名作映画は人生を変えた -12人の優しい日本人-

貴方は「人生を変えた映画を一本挙げよ」と言われたとき、どれを挙げますか? きっと悩みに悩み、今まで出会った映画作品の中から一つを選ぶことでしょう。 私の場合、あげるとしたら間違いなく『12人の優しい日本人』です。これは1991年に公開された日本映…

名作はジャンルに変わる -メトロイドヴァニア GBA悪魔城ドラキュラ三部作レビュー-

私にとって悪魔城ドラキュラとは「友達や近くのお兄さん家に遊びにいくと置いてあって、楽しくは遊べるのだけれど高難易度で必ずクリア前に止めてしまう」アクションゲームでした。ジャンプの制動や攻撃の後の硬直具合といったきっちりとした操作性と、絶妙…

ボンバーガールのガチャがわけわからなくなった話

アニメBLACK LAGOONにこんな台詞がありました。「私がこの世で我慢ならんものが二つある。一つは課金ガチャ、そしてロード時間だ」 何話かは思い出せませんが絶対にあったんです。信じてください。 とにもかくにもガチャは一般的になりました。今ではソシャ…

特別編 「KONAMIの社長はゲーム嫌い」という伝説

タイトルのような話を皆さんは一度聞いたことがあるのではないでしょうか? 実はこういう話には珍しく、全くの大デマ…というわけではなく、たどりにたどればソースらしき逸話に到達することが可能です。 www.nikkei.com 有料記事ではありますが、登録するこ…

特別編 ゲームとレーティングと表現規制あれこれ

まえがき ファミリーコンピュータの誕生 PCエンジンの場合 圧政任天堂スーパーファミコン 32bit機戦争 そしてCERO設立へ 光の到来 今に至る まえがき 祝! Switch版スーパーリアル麻雀PV発売! そして即配信停止! 配信開始から「光から何かがこぼれて見えて…

反発心から見える作家性 -新桃太郎伝説-

30年ほど前のかつて少年ジャンプの巻末ページには読者投稿ページがありました。様々なコーナーがあり読者は頭を捻っていろんなネタを競い合って投函し、編集者は何千枚とくるはがきを確認しながらキラリと光るものを拾い上げそれをまとめあげたのです。 SNS…

竜退治の先にあったドラゴンクエスト -メタルマックス2-

注意! このレビューではメタルマックスシリーズと、ドラゴンクエストシリーズのネタバレを多分に含んでいます。 はじめに -メタルマックスとは- 魔王という発明品 -目的の明示- 目的地の指示と、探索の報酬 ドラゴンクエストがやらなかった「探索」と金属探…

「キャラゲーに名作なし」は過去のモノになった? バットマンアーカムシリーズレビュー

かつてのゲーム好きな子供たちの間では「キャラゲーに名作なし」という言葉が、さも真実であるかのように流布されていたことがあります。ファミコンブームで沸き上がるゲーム業界では、「あの人気作の版権取ってきたからなんか適当につくれ!」と現場に押し…

メトロイド・オモロイド -メトロイド サムスリターンズについて-

私が一番最初にプレイしたメトロイドシリーズは、実はWiiの「アザーM」なんですね。このゲーム、ファンからの評価はあまり高くない(おそらく女主人公、サムスの内面が描写しすぎているため?)んですが、初プレイの私には非常に楽しめたソフトです。さほど…

埋もれた名作が埋もれてしまった理由をいろいろと考えようか

埋もれた名作、と聞いて皆さんはどんな作品を思い浮かべるだろうか? ゲームでもアニメでも映画でも、名作の影に隠れてしまった作品は星の数ほどある。そんな影に隠れた作品でも、貴方にとってはとても心に残った名作があるに違いない。私にとって埋もれた名…

メタルギアサヴァイブの真髄を知らないままレビューを書いてしまった懺悔をする

概ね一年前、このような記事を書いた。当時めちゃくちゃに叩かれていたメタルギアサヴァイブを肯定的に書いたレビューで、そこそこの反響と評価を頂けた。ほんの少しではあるものの、メタルギアサヴァイブの汚名を雪げたと思っている。発売からもうすぐ一周…

ウルトラマン・ニュージェネレーションシリーズレビュー

「ウルトラマン」というコンテンツが世に現れて、50年以上が過ぎました。未だに新作が作られ、私たちに提供されているということは非常に喜ばしいことです。きっと息子氏が大人になった頃でも、新作ウルトラマンは作られ続けていることでしょう。 今回のブロ…

こんなブログ読んでないで一刻も早く「アクタージュ」を読んでくれという話

こち亀が終わって以来、週刊少年ジャンプからしばらく遠ざかっておりました。私のようなおじさんは対象年齢に入っておりませんし、HUNTER X HUNTERはなかなか連載再開されないし、したらしたで理解できない展開が続いているし、まぁいいかな、と思っていたん…

30代も後半になってきたおじさんがスマブラSPを買った話

30過ぎて結構経ちました。豊富な人生経験を積んだおかげで、0.13秒で反応できていたビシバシチャンプの早押しが、0.2秒超えるようになりました。 これはもう本気でやばいなと実感する毎日です。FPSをやっても照準を合わせるのが明らかに相手に遅れます。社会…

『神ゲー』アクトレイザーについて語ろう

ファイナルファンタジーシリーズの偉大なる作曲者、植松伸夫は言った。「『アクトレイザー』の楽曲は業界内で一つの"事件"だった」と。スーパーファミコン初期タイトルでありながら、驚くべき音質と楽曲を兼ね備えて現れた『アクトレイザー』は、プレイヤー…

容量と戦った、とある天才ゲームクリエイター -スナッチャー CD-ROMantic-

皆さん、ファミコンソフト、「ドラゴンクエスト1」の総容量はご存知でしょうか? 64KBです。一時期は「携帯電話の壁紙一枚分」なんて言われたものですが、今や高解像度が進んだスマホでは壁紙にもなりません。ちょっと調べたら私の使ってるPCの、修復インス…

「めでたしめでたし」の先のお話と、ロマンシング サ・ガ2について

この記事はドラゴンクエスト1.2.3と、ロマンシング サ・ガ2のネタバレ全開でお送りします- 桃太郎の最後は「鬼退治を終えた桃太郎はおじいさんとおばあさんの元へと帰りました。めでたしめでたし」です。 一寸法師の最後も「鬼退治を終えた一寸法師は打ち出…

高橋ソーカントクの言葉に首を縦に振りすぎてもげた話と、「アルナムの牙」の話

みんな働いてますか?(挨拶) さて、先日話題になった記事ですが、モノリスソフトが開発スタッフを募集中とのことです。知らない人向けに解説すると、モノリスソフトとは任天堂の子会社で、RPG「ゼノブレイドシリーズ」を作っている会社です。中の人達も今…

「読んでて苦痛だった作品でも、存在してはいけない理由には繋がらない」という結論を出すためにいろいろ考えた

皆様は「共感性羞恥」という言葉をご存知でしょうか? そこそこ知られるようになったと思うのですが、ようするに「テレビや映画などで登場人物が恥をかくシーンを見て、同じように自分も恥ずかしくなってしまう共感性が強いひとのこと」を指します。これ、私…

現代神長豊節学概論 -ゼロヨンチャンプRR-

えー、皆さんは見事、倍率0.15倍を勝ち抜き、この国立AMD大学に合格されたわけですけれども、これから学びますのは小中高と今まで触れたことのない教科、現代神長豊節学概論です。それを受け持ちますのは私、非常勤講師の黒沢ソートンです、よろしくおねがい…

QTEなんて大ッ嫌い -The Wonderful 101というゲーム-

世の中に「ゲームにおいて嫌われる要素」というものがあります。 私独自の綿密な調査(母数1)によりますと、嫌われる三大要素として「途中でパーティを離脱するコアメンバー」「課金ガチャ」そして「クイックタイムイベント(以下QTE)」が挙げられます。 Q…

1993年のスカイリム

みんなスカイリムは好きかい? 私は大好きだよ。 ゲームの中に世界がまるまる一つ詰め込まれていて、好きなところに行け、そしてあちこちに多彩なイベントが仕込まれていて飽きることなくプレイし続けられる。本編であるアルドゥイン倒しを目指して進めても…