平和的なブログ

ゲームのことばっかり話してます。たまに映画とか。

2020-01-01から1年間の記事一覧

最高のRPGとその戦闘について -ゼノブレイド-

RPGには戦闘がある。 戦闘には攻撃と回復がある。 攻撃ばかりでは強敵には勝てないし、回復だけしていてもいずれはMP(もしくはそれに類する概念)がなくなり回復アイテムが尽きて敗北だ。 レベルをあげて物理で殴りたおせる場合もあるだろうが、いかにして…

男の意地と魂の物語 -龍が如く0-

「ダイナマイト刑事」というアーケードゲームがかつてありました。3D見下ろし画面のアクションで、自機である刑事主人公を操作し、敵をぶん殴り蹴り飛ばし、そこらにある棒きれや鉄パイプを持ってぶん殴り、敵の銃を殴って落とさせてそれを拾い撃ちまくり、…

ウルトラマンタイガ・レビュー

映画「ウルトラマンルーブ セレクト 絆のクリスタル」見ました。これが面白かったんですよ。 ウルトラマンニュージェネレーションズのレビューにて私はルーブのことを「特撮面においては比類ないレベルにまで昇華したものの、脚本に問題点を抱えた」作品とい…

人事を尽くせ -シヴィライゼーション2-

人事を尽くして天命を待つというが、人事なんてなかなか尽くせるものではない。そのときは、やるだけやった、あとはどうなっても満足だと思うかもしれないが、しくじったら、そのとたんに、ああしておけばよかった、こうもすればよかったと、次から次に反省…

確率と乱数と人の心 -ランス9 ヘルマン革命-

いただきストリートというゲームがある。すごろくのような盤面でプレイヤー同士サイコロを振り合い、お店を買い株をやりくりし目標金額にいち早く達成したプレイヤーが勝ちとなるルールだ。 非常に良くできていて対人戦でもCPU戦でも楽しめるゲームだが、一…

PCエンジンminiが届いたときに

本日PCエンジンミニが届きました。 早速接続し、スイッチオン。今の時代、HDMIとUSBで何でも済ませられるのは素晴らしいと思います。そしてコントローラーを握った私を襲ったのは違和感でした。 なにかが違う。 コントローラーはこんなに固くなかったはずだ…

光のゲームと、闇の裏事情 -幻影異聞録♯FE ENCORE-

以前このようなレビューを書いた。WiiUで発売され、そのままあまり日の目を見ることなく沈んでいったとあるRPGへのレビューである。 しかしレビューを書いて二年後、ゲームが発売されて四年後という今、あろうことかSwitchへと追加要素を含んだ移植がなされ…

シリーズ完結編は最高のファンアイテムだった -ランス10-

平成の最初に生まれ平成の最後に完結したゲームシリーズがある。 ランス。 アリスソフトより発売される正真正銘のエロゲーである。 典型的中世ファンタジー世界観のように見せかけ、なぜかハニワが亜人として住み着いていたり、ヤバそうな名前の雑魚キャラ(…

プラチナなのは社名か、品質か -アストラルチェイン-

プラチナゲームズという会社がある。 劣化せず非常に安定しているプラチナのように、高品質で劣化しないゲームを提供しようとする思いを詰め込んだ社名だ。 そしてこのご時世にもかかわらずマルチ抜きのシングル向け高品質アクションゲームを作りづつけてい…

2Dシューティングゲームははたしていつ「衰退」したのか

定期的にネットの海を騒がせる話がある。 それは『2Dシューティングゲームはマニアに合わせてどんどん高難易度していき新規層が入れなくなってどんどん衰退していき最後には滅亡した。新規層の大事さを忘れてはならない』というものだ。 実際シューティング…